先日の”カンフーとは何か?”の補足。
なぜ武術家は、「これが私の功夫です」と言ったのか?
「これが私の武術です」
「これが私の得意の型です」
のような回答が自然のような気がする。
なぜ功夫と言うのか?
今回の意味は、「これが私の修行の成果です」という意味になる。
功夫の意味は時間軸も加わるので、必ずしも短期間の成果ではない。
自身が長年続けた武術の修行の成果をあなたにお見せしましたと言っているのだ。(多分)
功夫とはこういう使われ方をする。
「あいつは功夫がない」
「お前の(武術)は好功夫だ」
また武術以外にも使われるので、例えばサッカーの中田に対しても、
「中田は功夫がある」と言えるのである。
と言う訳でカンフーは和製中国語なのである。