固定IP&独自ドメインの命でもあるDNSサーバーが稼動したので、次はWEBサーバーを稼動させる。
WhiteBoxLinuxの標準のWEBサーバーはapache2だ。
まず、apache2がインストールされているか確認する。
名前はapache2だが、rpmパッケージ、デーモン名はhttpdだ。
# rpm -q httpd<enter>
httpd-2.0.46-32.ent.WB1
インストールされていると表示される。
インストールされていない場合は、
# yum install httpd<enter>
としてインストールする。
インストールしたら設定ファイルを自分の環境に合わせて編集する。
apache2である2.x.x系のapacheは設定ファイルの場所が/varから/etcに変更されている。
テキストエディタであるemacsを利用して設定ファイルを開く。
# emacs /etc/httpd/conf/httpd.conf<enter>
とりあえず変更するのが、WEBサーバー名。エラー画面のなどに表示されるURLだ。
#ServerName new.host.name:80
↓
ServerName www.mydomain.biz:80
修正したら[ctrl+x][ctrl+c]とキータイプして設定を保存して終了する。
そして、apahe2を起動してみる。
# service httpd start<enter>
httpdを起動中: [ OK ]
無事起動した。
ちゃんとWEBページが表示されるかブラウザで確認する。
IEのURL欄に、"http://ns.mydomain.biz/"を入力する。
デフォルトのページが表示されればOKだ。