さて、HDDも交換しOSをインストールする訳だが、今回もWhiteBoxLinuxにしようと思っていたが、どうもアップデートの速さではダントツの
CentOSを試してみようと考えた。
CentOSはWhiteBoxLinux同様Red Hat Enterprise Linuxの商用パッケージを抜いたクローンOSだ。
その特徴は数あるRHEL(Red Hat Enterprise Linux)クローンOSの中でもアップデートが早いと評判だ。
という訳でお試しも兼ねてインストールすることにした。
Linuxの場合はバックアップはラクだ。
バックアップしたいディレクトリをtarコマンドで固めるだけだ。
ただサーバーはDNSやDHCPやメーなどのサーバーたちも稼動しているので、OS入れ替え中はこれらのサービスが行えない。
とりあえず他のPCがネットを使えないと困るので、DNSサーバーのIPアドレスをルータに切替えた。
DHCPはマシンを再起動させない限り困らないので他のPCの電源は切らないようする。
これらの状況から作業は迅速に行う必要があるのだ。
自宅サーバーとは言えしっかり働かせているので止まるととても困ってしまう。
他のPCの設定は終わったのでCentOSをインストールする。
インストーラはRedHat系のanacondaなので目を瞑っていてもインストールできる。(訳ではない)
今回のサーバーはルータの仕事は与えない。ルータの仕事はルータ専用機で行う。
ルータの仕事を与えると、サーバーOSの入れ替えはおっくうになるし、障害が発生した時に復旧に時間がかかるからだ。
そして今回GNOMEをインストールしてグラフィカルユーザーインターフェースも使ってみようと思う。メモリが足らないけど。
インストールが終わってまず最初に行うことは/etc/yum.confのURLを日本のミラーサーバーに書き変えることだ。
情報を
ここにあるので参考にさせてもらった。
そして"yum update"を実行してパッケージを更新する。
インストールしたCentOS3.4は今年の1月5日にリリースされたばかりなのであまり更新はなかった。