リプレースしたDNSサーバーのログに見たこともない記録が出力されていました。
忙しいこともあって数日ほっておいたのですが原因がわかりました。
CentOS4のnamedは/var/named内の設定ファイルのオーナーがnamed以外になっていると正常に動作しないようです。(CentOS4以外でもそうだと思いますが)
つまりゾーン設定ファイルなどのファイルのオーナー(所有者)が、rootなどになっていると設定ファイルの書き換えができません。
ですのでオーナーをnamedに変えてやることで正常に機能します。
ただDNSとしての動作自体は正常に機能していたので何の問題かすぐにわかりませんでした。
今回の問題は事務所のDNSが他ネットワークのセカンダリDNSとしても稼動させています。
そのため他ネットワークのプライマリDNSから送られてくるゾーン情報の書き換えがパーミッションの関係で失敗していた、と言うのが原因です。
下記はnamadからの警告メッセージです。
--------------------- Named Begin ------------------------
**Unmatched Entries**
succeeded: 1 Time(s)
dumping master file: tmp-XXXXE25V5M: open: permission denied: 1 Time(s)
dumping master file: tmp-XXXXQdvHTP: open: permission denied: 1 Time(s)
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