昨晩、いつものように自宅のサーバーたちは黙々と仕事をしていました。
うちはサーバーたちの廃熱で室温は高目です。
なので暖は450Wのハロゲンヒーターのみです。
「お歳暮の冷凍点心解凍しなきゃ」
「おっと省エネでポットの電源を切っていたから沸かさなきゃ」
バシーン!
「し、しまったー!」
”ピーッ!ピーッ!”
「まずい、無停電電源装置がバッテリ駆動モードだ!早くブレーカー上げないと、VMwareのゲストOSが全滅してしまう!!バッテリは5分くらいしかもたない!」
うちは部屋の外にブレーカーの配電盤が設置されています。
急いで外に出ました。
「あ、あれ?配電盤の戸が開かない・・?」
いつも鍵などかかっていない配電盤の戸。
なぜか今日は開きません。
と言うか開かないと非常にまずいのですが。
”ピーッ!ピーッ!”
無停電電源装置の悲鳴が部屋から聞こえます。
鍵など今までかかっていたことがないので非常に焦りました。
しかも土日は管理人がいません。
もしこのまま開かなければ大変なことになります。
それと深夜に配電盤を開けようとしていたら他の住人に怪しまれそうな気が。。。
解凍しかけの点心はどうなってしまうのでしょうか。
そんなことよりサーバーの電源が落ちてしまうのはまずいです。
がんばって配電盤の戸の隙間に金属を差し込んで無理やり開けようとしましたがだめでした。
やっぱり鍵がかかっているようです。
心を落ち着かせ鍵の構造を確認しました。
見たこともない鍵でしたが、金属棒で開けられることが判明しました。
見事配電盤の戸を開けることができました。
それにしても鍵をかけるなら一言言って欲しいものです。
もし開かなかったら真っ暗な部屋で一人、体育座りをしなければならない所でした。
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